yorisoi beauty salon
























予約制個室型の眉・まつ毛・スキンケアのサロン。
岐阜県庁舎南側の住宅と田畑、商業施設が混在する地域に建つ店舗付集合住宅2階の一室。
角地の角部屋で、北と東2方向に大きく空いた窓から自然光が入ります。
3つの施術スペースは既存サッシの割付に合わせて窓辺に配置。
各施術スペースの間仕切壁高さは必要なプライベート感を満たす高さを確認しながら、最小限の高さとなるように調整しました。
適度な落着きと、一室空間全体の採光や風通しに配慮した解放感のバランスを探りました。
入口から受付、カウンセリングスペース、待合までの動線がテナント内において程よい開放感を得られるよう仕切りの素材、形状、色を計画しました。
窓辺に個室的な空間を配置し、建物中心部にある入口から入った時の閉塞感を軽減するためにも、屋外的な要素として受付カウンターにシンボルツリーを入れています。
受付カウンターに入れたサルスベリがカウンターから生えているようにカウンターは土のイメージから製作。各施術スペースから間仕切壁越しにシンボルツリーが見えます。
天井は雲のイメージで白く骨材多めにモコモコした質感の吹付けとし、柔らかい光の反射となるようにしました。各間仕切壁上端から天井へ照明を当て間接的に明るくしています。
床は既存コンクリート床にブランドカラーを若干浸透しました。壁は床から天井へのグラデーションをかけ、カーテンも壁同様のグラデーションパターンから印刷、生地制作しています。
比較的高めの天井が、間仕切壁の上部に空いている空間、グラデーション等によってより高く感じられるよう工夫しました。
ブランドカラーから天井白色へ変化するグラデーションによって、ブランドコンセプト“多様なお客様に寄り添う”も表現しています。
各施術スペースの入口は間仕切壁より高く柱を伸ばし鴨居を入れ、他と同様のグラデーション生地を使ったカーテンをくぐり施術スペースに入ります。
茶室のように小さな空間で1対1となるそれぞれの居場所に合わせ敷居の位置も変化させています。
各施術スペース間仕切壁をテナント外壁から斜めに配置することで、個室と個室の間にある待合・パウダーコーナーへ入る開口を狭くし、奥に半個室的なプライベート感のある居場所を作りました。
屋外では、ブランドコンセプトから駐車スペースごとに異なる仕上げの案内サインが様々な顧客を迎えます。
テナントへ向かう手すりは既存手すりの経年変化を受け入れ、時の経過がわかる仕上げとしています。
ビル入口に近い雨がかり紫外線によって変色した部分には特にブランドカラーが浸透し、上に行くほど既存の木目が分かります。
テナントを探される段階からご相談を頂き、テナント探しをご一緒できたことでより深く新しい店舗へのイメージを共有させて頂き、イメージを醸成させることができました。
候補が見つかった時には、その場所ならではの特質を探り、場所に応じてできる事を提案しながら店舗のコンセプト固めにご協力させて頂けました。
| 設計 | 槌谷建一設計室 |
| 建築 | 熊澤建築事務所 |
| 看板 照明 引手 | K&D MARKET |
| 植栽 | Ruka |
| ロゴ 名刺 サイン 写真 | C-DOTS DESIGN PROJECT |
| 所在地 | 岐阜県岐阜市 |
| 概要 | 鉄筋コンクリート造2階テナント内 |
| 構想時期 | 2022.8~2023.4 |
| 基本設計時期 | 2023.5~2023.6 |
| 実施設計時期 | 2023.7~2023.8 |
| 施工時期 | 2023.9~2023.11 |
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